おすすめの動画制作会社8選｜外注選定のポイントや依頼時の準備を解説

動画制作会社を選ぶときのポイント

たくさんある動画制作会社。その中からどの企業に依頼したら良いのか選ぶときのポイントがこちらです。

①動画制作会社の実績

まず大切なのは動画制作の実績です。これまでどのような動画を制作してきたのか、作成した企業はどこかなど実績を見てみましょう。

動画のクオリティももちろん重要ですが、注目してみていただきたいのが動画制作会社がいつ設立しているかです。
長く動画制作を行っている企業であればたくさんの知識や経験がありますので、こちらの意向を上手に汲み取って動画を作成してもらえる可能性が高いです。

②動画制作会社の得意分野は何か

動画制作と言ってもドキュメンタリー風、アニメーションなど様々なジャンルがあります。それと同じように動画制作会社にも得意な動画があります。
依頼しようと思っている動画制作会社が、どのようなジャンルを得意としているのかを事前に確認するようにしましょう。

こちらが制作したいと思っている動画を得意としている動画制作会社に依頼することで、よりよい動画を作る事が可能となります。
どのような動画にしたいのかイメージを伝えるのは難しいですが、ある程度の方向性が定まっていれば制作会社が以前作成した動画を見てニュアンスを伝えることも可能です。

③動画制作会社の企画力

動画制作会社の企画力や提案力も選ぶときのポイントとなります。ターゲットや動画を制作する目的、動画の完成イメージなどを動画制作会社に伝えて構成案を作成してもらいましょう。

そして動画制作会社から提出された構成案を見て、こちら側の意図がどれくらい汲み取られているのかを確認します。
これまで動画制作に長く携わっていた会社であれば、専門的な知識も盛り込んでしっかりとした提案を行ってくれます。

④料金が明確に示してあるか

動画制作を依頼する際に、必ず提示してもらうのが見積書です。この見積書には、機材、人件費、スタジオ利用料など動画制作に必要な金額がすべて含まれています。
しかし場合によっては、制作していると別途費用がかかってしまうこともあります。そうならないためにも、事前にどのようなときに追加で料金が発生するのかをきちんと確認するようにしましょう。

動画制作会社によっては、オプション料金も設定してあることもあります。そちらの説明も受けておくのがおすすめです。

⑤動画制作会社担当者と相性がいいか

動画制作を依頼すると担当者がついてくれます。担当者とは動画制作の依頼から打ち合わせ、制作に入ってからも連絡を密に取り合う必要があります。そのため担当者との相性や意思疎通がきちんと取れているかは重要なポイントとなります。
具体的には担当者からのレスポンスが早いか、こちらが質問した内容に対して丁寧に回答を行ってくれるかなどを確認するようにしましょう。

⑥完成までのスケジュールが示されているか

いつまでに動画を完成させなければいけないなど、動画制作会社にはきちんと納期を示すようにしましょう。そして納期から逆算して動画制作会社がスケジュールを組んでくれます。
提示されたスケジュール感で問題ないかも確認するようにしましょう。

⑦マーケティングの知識があるか

動画はただ作ればいいものではありません。動画を制作した目的を果たすことができるのかは、動画制作会社の技量にかかっています。
動画制作会社がマーケティングに関する知識や知見があれば、依頼主がどのようなポイントをPRしたいのかを加味して動画を制作してもらえるはずです。

また動画の活用方法についても提案してくれるような動画制作会社を選ぶようにすると、動画を上手に利用することができます。

おすすめの動画制作会社をご紹介【8選】

次におすすめの動画制作会社をご紹介していきます。

①Crevo株式会社

2012年設立のCrevo株式会社。低価格なプランからハイクオリティまで幅広い動画制作に対応しています。これまで2,000社以上、4,000件の制作実績がある企業です。
クリエイティブの表現だけではなく、実際の事業やプロモーションに圧倒的な成長をもたらすための動画制作を得意としています。

CM、ブランディング、SNSなどのウェブプロモーションなどの専門領域に特化したプロデューサーも所属しています。
 

制作事例

・Momentum株式会社
・DiDiモビリティジャパン株式会社
・ならでわ株式会社
・Dr.JOY株式会社
・株式会社セクションエイト
・日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社
・株式会社モスフードサービス　など

Crevo株式会社が動画制作を行った企業は上記のとおりです。
 

動画制作・映像制作

・YouTube広告
・デジタルサイネージ
・マニュアル・HowTo動画
・サービス紹介
・アニメーション動画
・実写動画　など

Crevo株式会社が制作可能な動画は上記のとおりです。
 

料金

・〜49万円
・50〜99万円
・100〜299万円
・300万円〜

Crevo株式会社の料金形態は上記のとおりです。シンプルにメッセージを伝えることができる動画から、とことんクオリティにこだわる動画まで幅広く制作を依頼することが可能です。

②合同会社ルノムービー

2016年設立の合同会社ルノムービー。実写映像やWEBサイトの制作を通じて、依頼主の強みを見つけて伝えることを得意としている企業です。
高品質な実写動画のため、テレビ放映も可能。東京、神奈川、千葉、埼玉の中小企業向け映像制作を得意としています。
 

制作事例

・チバテレビ
・tvk
・J:COM

合同会社ルノムービーが動画制作を行った企業は上記のとおりです。
 

動画制作・映像制作

・CM
・動画広告
・会社紹介動画
・HowTo動画
・海外向け動画
・導入事例動画
・採用動画　など

合同会社ルノムービーが制作可能な動画は上記のとおりです。
 

料金

・要問い合わせ

合同会社ルノムービーの料金についてはお問い合わせください。

③株式会社EXIDEA

2013年設立の株式会社EXIDEA。BtoB企業の動画制作、動画マーケティングを得意としています。
コンサルティングにより課題の発見と目標の設定、ハイクオリティな動画を得意としており、動画マーケティング戦略に基づいた動画制作や映像制作サービスを展開しています。
 

制作事例

・sansan
・LINE
・三井住友海上あいおい生命
・RECRUIT
・マイナビ
・エン・ジャパン　など

株式会社EXIDEAが動画制作を行った企業は上記のとおりです。
 

動画制作・映像制作

・サービス紹介
・商品説明
・マニュアル・Howto動画
・採用動画
・WEBCM
・会社紹介動画
・インタビュー動画
・研修、教育動画
・イベント動画
・IR動画
・ブランディング動画　など

株式会社EXIDEAが制作可能な動画は上記のとおりです。
 

料金

・サービス紹介動画　50〜100万円
・マニュアル動画　50〜80万円
・採用動画　50〜200万円
・WebCM　100〜400万円
・会社動画　50〜200万円
・インタビュー動画　50〜100万円
・イベント動画　50〜100万円
・IR動画　100〜200万円
・ブランディング動画　200〜400万円
・アニメーション動画　50〜100万円
・実写動画　50〜200万円

株式会社EXIDEAの料金形態は上記のとおりです。

④​​株式会社ギークピクチュアズ

2007年設立の株式会社ギークピクチュアズ。TVCMや映画、ミュージックビデオなどマルチメディアにおける映像コンテンツの企画と制作を行っている企業です。
プロジェクトについてワンストップで手掛けることができることを強みとしています。「映像の力で世界を変える」をコンセプトにかかげており、良質なコンテンツを制作しています。
 

制作事例

・Softbank Corp
・UNIQLO CO,LTD
・Miyakonojo city
・Sony Music Marketing United Inc.
・ITO EN,LTD.

株式会社ギークピクチュアズが動画制作を行った企業は上記のとおりです。
 

動画制作・映像制作

・コマーシャル映像制作
・テレビCM
・プロモーション映像
・エンターテイメント映像制作
・ミュージックビデオ制作
・番組制作
・映画制作
・企画演出
・CG/VFX制作　など

株式会社ギークピクチュアズが制作可能な動画は上記のとおりです。
 

料金

・要問合せ

株式会社ギークピクチュアズの料金形態はお問い合わせください。

⑤株式会社フラッグシップオーケストラ

2014年設立の株式会社フラッグシップオーケストラ。1本2万円という低価格で動画の大量生産を行う事ができる企業です。月間1,500本を制作しており、作れば作るほど「安い」を実現してくれます。
 

制作事例

・株式会社きらぼし銀行
・日本セラピー株式会社
・株式会社星野リゾート
・株式会社トゥーワンラボ
・株式会社フィッツコーポレーション
・株式会社翔栄　など

株式会社フラッグシップオーケストラが動画制作を行った企業は上記のとおりです。
 

動画制作・映像制作

・動画制作(実写)
・動画制作(静止画)
・アニメーション制作　など

株式会社フラッグシップオーケストラが制作可能な動画は上記のとおりです。
 

料金

・動画制作(実写)　2万円
・動画制作(静止画)　15,000円
・アニメーション制作　3万円

株式会社フラッグシップオーケストラの料金形態は上記のとおりです。

⑥ソルポート株式会社

ソルポート株式会社は、ドローンによる空撮や360度カメラ、アクションカメラを使った動画撮影を行うことができます。
WEBマーケティングに特化しており、プロモーション動画制作、YouTube支援、広告用動画制作など幅広い動画コンテンツを制作してもらうことが可能です。
 

制作事例

・広島駅前法律事務所
・ルノー広島
・マッハ車検
・ブックオフ
・尾道ホステルゆとり
・フクシマ宅建　など

ソルポート株式会社が動画制作を行った企業は上記のとおりです。
 

動画制作・映像制作

・広告動画
・PR動画
・YouTube支援など

ソルポート株式会社が制作可能な動画は上記のとおりです。
 

料金

・お任せプラン
・運用コンサルプラン
・撮影＆編集プラン
・編集＆投稿プラン
・動画編集プラン　など

ソルポート株式会社の料金についてはお問い合わせください。

⑦株式会社プルークス

株式会社プルークスは、効果の出る動作制作をトータルサポートしてくれます。動画コンサルタントが対応してくれるため、制作した動画の活用方法についても提案を行ってくれます。
豊富な動画制作件数はもちろんですが、マーケティング支援の実績もありますのでマーケティングもしっかり抑えたい方におすすめです。
 

制作事例

・ベルフェイス
・タクトホーム株式会社
・ロコンド
・日本航空
・株式会社ウェザーニューズ
・ラクスル株式会社　など

株式会社プルークスが動画制作を行った企業は上記のとおりです。
 

動画制作・映像制作

・動画制作、映像制作
・広告運用
・ライブ配信
・YouTubeコンサル運用代行

株式会社プルークスが制作可能な動画は上記のとおりです。
 

料金

・サービス紹介、営業ツール、マニュアル　〜100万円
・プロモーション、会社紹介、採用、イベント　100〜200万円
・TVCM、ブランディング　300万円〜

株式会社プルークスの料金については上記のとおりです。

⑧株式会社フォー・ファイヴ

株式会社フォー・ファイヴは、撮影スタジオを持っている動画制作会社です。リピート率80％以上の高い満足度を誇っており、さまざまな種類の動画制作を行っています。
年間500作品以上の豊富な制作実績もあり、WEBメディアでも掲載されています。
 

制作事例

・HONDA
・オリックス生命
・千葉県警察
・東京医科歯科大学など

株式会社フォー・ファイヴが動画制作を行った企業は上記のとおりです。
 

動画制作・映像制作

・営業ツール・マニュアル映像
・商品／サービスのプロモーション映像
・TVCMやWEBCM

株式会社フォー・ファイヴが制作可能な動画は上記のとおりです。
 

料金

・要問合せ

株式会社フォー・ファイヴの料金形態はお問い合わせください。

企業が動画制作を行う重要性

SNSなどへの投稿を中心に個人が動画制作を楽しんでいることは皆さんご存知だと思いますが、実は企業が動画制作を行うこともこれからの時代は重要になってきます。

その理由としてあげられるのがマーケティングやプロモーションの一環として動画を採用している企業が増加していることです。
株式会社サイバーエージェントが行った調査によると、動画広告市場は今後さらに拡大。2025年には1兆円規模の市場になると予想されています。
参照：サイバーエージェント、2021年国内動画広告の市場調査を発表

この背景にはスマートフォンの普及、5Gによる通信速度の大幅な向上により動画視聴環境が整ったことが関係していると言われています。
つまり企業で動画制作を行い、自社のPRを行うことでたくさんの人に認知してもらえる可能性が高くなったということです。

これ以外にも企業が動画制作を行うことにより得られるメリットがこちらです。

①文章よりもわかりやすく内容を伝えることができる

動画は、文章や画像と比べると短い時間でたくさんの情報を相手に伝えることが可能です。文章では伝えにくいことでも動画にすることで簡単に理解できるようになります。
また文章を読むのが苦手な方でも動画では最後まで視聴してもらえる事も考えられます。

②動画のほうが印象に残りやすい

テレビCMを見て、キャッチーな言葉や印象的な音楽が頭から離れない。なんてことを経験したことはありませんか？動画は視覚と聴力どちらからでも印象を与えることができるため、商品やサービスの内容を覚えてもらえる可能性が高いです。
強いインパクトを与えることができれば、新規顧客獲得やファンの獲得にもつながります。

③SNSとの相性が良い

動画は、TikTokやInstagramなどSNSとの相性が非常に良いです。面白い動画はSNSで拡散され、たくさんの人の目に触れることとなります。
拡散されることで商品やサービスの認知度も高まり、商品の売上にもつながることが期待できます。

動画制作を依頼する際に準備しておくこと

動画を制作することが決まり、どの動画制作会社に依頼するか決める前に社内で準備しておかなければいけない事項がいくつかあります。事前に動画の方向性を決めておくことで、動画制作会社選びもスムーズになります。

①なぜ動画制作を行うのか理由を明確にする

もっとも大切なのはなぜ動画制作を行うのか、理由を明確にしておく必要があります。
 

・商品やサービスのPR
・企業紹介
・採用動画
・マニュアル動画

企業が動画制作を依頼する目的として考えられるのは上記のとおりです。何のための動画なのかによって、動画制作の方向性も異なります。
理由を明確にすることで動画制作会社との打ち合わせもスムーズに進みますので必ず社内での認識を合わせておきましょう。

②ペルソナを決める

動画制作を行う目的が決まったら、動画を誰に見て欲しいのかターゲットを決める必要があります。動画制作では、どのような人に向けたものなのかターゲットを明確にするのが非常に大切です。
女性向け、男性向けではなく年齢、性別、職業、ライフスタイルなどかなり細かくターゲットを絞る「ペルソナ」を設定しましょう。ペルソナを設定することで、訴求力の高い動画を制作できるようになります。

③動画制作の予算を決める

スムーズに動画制作を進めるためには、あらかじめ予算を決めておくようにしましょう。動画制作の予算が決まれば、動画制作会社も選びやすくなります。動画制作の予算に関しては、どのような動画を作るかで大きく価格が変化します。
そのため事前に相場をリサーチするようにしましょう。その後、動画制作会社から見積書を提出してもらい予算や相場と比べて依頼をするかを判断します。

④作りたい動画のイメージを見つけておく

動画制作を依頼する際に、どのような動画を作りたいのか口頭で説明するのはとても難しいです。認識のズレを防ぐためにも、イメージに近い動画をいくつか見つけておくとよいでしょう。
そして、動画制作会社との打ち合わせで動画を共有します。動画を共有することで、どんな動画を作りたいのかのイメージを伝えることができます。

動画制作を内製化する方法も！

動画制作は、企業に依頼するのではなく内製化することも可能です。その方法がこちら。

1.動画制作に詳しい人からノウハウを学ぶ
2.マニュアルを作成する
3.動画制作支援ツールの導入を行う

①動画制作に詳しい人からノウハウを学ぶ

社内で動画制作を行おうと思っても、知識と経験がなければ内製化するのは非常に困難です。そのため、まず最初は動画制作に詳しい外部の人からノウハウを学びましょう。特に、動画制作では実際に作業を行う人よりも全体を管理するディレクターが重要になります。
ディレクターは、動画制作に関わる全ての知識はもちろん企画力や編集力も求められます。これらのスキルはすぐに身につけられるものではありませんので、まずは動画制作に詳しい方を外部から呼びノウハウを学ぶことが必要です。

②マニュアルを作成する

動画制作のノウハウを学ぶことができたら、学んだ内容を元にマニュアルを作成します。マニュアルを作成することで、内製化の初めの段階から動画制作に必要なノウハウとポイントをわかりやすく共有することができます。
また、新しい制作スタッフが加わった際も情報共有がしやすくなります。マニュアルを作成することで、どのような方向でどのような内容の動画制作を行うのかが明確になるのもマニュアルを作成する理由の1つだと言えるでしょう。

③動画制作支援ツールの導入を行う

時間がなくすぐに動画制作を行いたい場合は、動画制作支援ツールの活用も検討してみてください。動画制作支援ツールとは、動画制作に関する知識がなくても本格的な動画を制作することができるソフトです。
動画制作支援ツールには、すでにテンプレートが用意されていることがほとんどです。テンプレートに素材を合わせることによって動画を制作することができます。

メディア博士の動画作成支援ツールは簡単に利用できる

メディア博士でも動画制作支援ツールの提供を行っています。

・AIナレーション／自動テロップ
・AI自動テロップ機能
・動画プラットフォーム
・フリー素材2,400万点
・BGM2,000曲以上
・編集企画サポート

定額で動画を制作することができるため、たくさん動画を作れば作るほどお得になります。ツール利用とサポート込の費用ですので、追加料金を気にすることなくご利用いただけます。
無料相談会も随時行っていますので、詳細はぜひお問い合わせください。

動画制作・活用を内製化することで、コストダウンができるだけでなく、スピード感をもった動画活用ができる・社内の動画活用ノウハウをためられるなどの多くのメリットがあります。
動画の企画から制作・運用までプロのサポートを受けながら内製化していくことで、より効果的に動画の活用が可能になります。
動画制作の内製化（インハウス化）で動画をフルに活用しませんか？

まとめ

今回は、動画制作会社の選び方、動画制作の重要性や動画制作を内製化する方法を紹介しました。
動画制作はまだまだ個人で楽しむものだと思われがちですが、今後さらに動画コンテンツは拡大していくことが予想されています。企業が動画制作を行うことにより、新しい顧客の獲得や自社サービスを広く周知してもらえます。

しかし、伝えたい内容をしっかりと届けるためには、制作会社の選定がとても重要です。金額はもちろん、制作した動画をどのように活用したいのかも制作会社に明確に伝えるようにしましょう。
動画制作は内製化することも可能です。内容によっては、内製化したほうが良い場合もあります。制作会社に依頼するか内製化する環境を整えるか検討してみてはいかがでしょうか。