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【需要急上昇中】ハウツー(HOWTO)動画の作り方を詳しく解説

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インターネットやスマートフォンが急速に普及したことによって、ハウツー動画の需要が急速に拡がっています。
そんな状況の中、ハウツー動画って何?ハウツー動画を制作するには、どうすればいいの?などと、頭を抱える人は少なくありません。
今回の記事では、「ハウツー動画について知りたい」と考えるあなたに、ハウツー動画を作るメリットや動画の制作方法、また、ハウツー動画の効果的な活用方法についてもご紹介していきます。
目次
  1. ハウツー(HOWTO)動画とは?
  2. ハウツー動画のメリット
    1. 商品・サービスの魅力を最大限アピールできる
    2. ユーザーに正しい利用方法を説明することでクレーム・お問い合わせが減る
    3. 消費者の購入意欲を高めることができる
  3. ハウツー(HOWTO)動画の活用シーン
    1. 自社サイトへの掲載
    2. SNS投稿
    3. 社員研修や社内のコミュニケーション
  4. ハウツー(HOWTO)動画制作7つの手順
    1. 1.編集ソフトや必要な機材を準備する
    2. 2.動画の制作目的とターゲットを決める
    3. 3.動画の構成を決め台本を作成する
    4. 4.動画を撮影する
    5. 5.動画を編集する
    6. 6.動画のタイトルとサムネイルを作成する
    7. 7.完成した動画を公開する
  5. ハウツー(HOWTO)動画制作のコツ
    1. 視聴者のニーズに応える情報を盛り込む
    2. わかりやすい動画を心がける
    3. 視聴者がどのデバイスを使って視聴するのか考える
    4. SNSの活用やサムネイルの工夫
  6. ハウツー動画の効果的な活用方法
    1. サービスを利用する流れを説明するハウツー動画
    2. 利用方法を説明するハウツー動画
    3. お手入れ方法を紹介するハウツー動画
    4. 社内向けの研修用に使うハウツー動画
  7. メディア博士で作成したハウツー動画事例
    1. イチネンケミカルズ様(商品紹介・ハウツー動画)
    2. コジット様(商品紹介・ハウツー動画)
    3. 安藤・間様(サイネージ用動画)
    4. sanpak様(新人研修動画)
  8. まとめ

ハウツー(HOWTO)動画とは?


ハウツー動画(HOWTO動画)を一言で説明すると、「商品やサービスの使い方を具体的に紹介する動画」のことです。

最近では、YouTubeをはじめとする動画市場の成長が著しく、ユーザーはブログなどのテキストから動画で情報を得るようになってきています。
さらにサービスの申込方法や、行政の細かい手続きなど多くのものがオンライン化されていることもあり、動画を活用した解説の方が理解しやすいということから、ハウツー動画の需要は急激に高まっています。

ハウツー動画のメリット

先程ハウツー動画は、「商品やサービスの使い方を具体的に紹介する動画」と説明しましたが、ハウツー動画を制作するメリットは実はこれだけではありません。
ここでは、そのメリットについて確認していきましょう。

商品・サービスの魅力を最大限アピールできる

例えどんなに優れた商品であっても、ユーザーにその商品が持つ機能が伝わらなければ、その機能が使われることはありません。利用者に認知されていない機能はないものに等しいとも言えるでしょう。
そういった場合にも、ハウツー動画を活用することで、商品・サービスの利用方法や作り方などを細かい部分まで説明できるため、その商品やサービスが持つ効果を最大限にアピールできます。

ユーザーに正しい利用方法を説明することでクレーム・お問い合わせが減る


商品やサービスの利用方法が複雑だと、会社のカスタマーサポートセンターに「この機能はどのように使うの?」というような多くのお問い合わせが寄せられてしまいます。
このように商品やサービスの内容が複雑であればあるほど、ハウツー動画は威力を発揮します。

使い方が難しい。または多く質問が寄せられそうな箇所を予めハウツー動画のコンテンツにまとめることで、お問い合わせを減らすことができるかもしれません。
現在カスタマーサポートの人員が何人も必要というような状況であれば、お問い合わせを減らす工夫をすることで人件費削減にも繋がります。

消費者の購入意欲を高めることができる

消費者は商品を購入する際に、商品に不安な点が少しでもあると、購入をためらってしまいます。購入する商品やサービスの扱いが難しそうならなおさらです。
そういった不安をかかえる消費者のために、ハウツー動画で、商品の使い方や組み立て方、メンテナンス方法、さらにはサービスの登録方法などを詳しく伝えてあげることが大切です。

ハウツー動画を視聴することで、消費者は商品やサービスを購入し、その商品を自分が使うまでの姿をイメージすることができるので購入意欲が高まります。

ハウツー(HOWTO)動画の活用シーン

ここまでハウツー動画のメリットをいくつか紹介してきましたが、ハウツー動画はどのようなシーンで活用できるのでしょうか。ここでは、ハウツー動画が活用できるシーンをご紹介します。

自社サイトへの掲載


ハウツー動画は自社サイトへの掲載に活用できます。商品・サービスの使い方や特徴の説明、利用方法やお手入れ方法の説明、サービスの流れや登録手続きの手順などを紹介するのに効果的です。
動画は視覚的に理解ができるため、ユーザーにとってわかりやすく覚えやすいという利点があります。

また、企業に特別な興味が無くても、単に動画をながめているだけでも、商品やサービスに興味を持たせることができます。動画をみる機会が増えることで、購買意欲を刺激するという効果も期待できます。
ハウツー動画を掲載することで宣伝効果が期待でき、ユーザーの役に立つことで、企業としてのイメージアップも期待できます。

SNS投稿

SNSにもハウツー動画が活用できます。レシピやフィットネスのトレーニング、メイク、DIY、趣味の教則など、ジャンルは多岐にわたります。
例えば、レシピ動画は簡単で美味しい料理の作り方を伝えることができ、食欲をそそるため視聴者の心を掴みます。フィットネスのトレーニング動画は、正しい姿勢や動きを伝えることで、効果的にトレーニングを実践できるようになります。

また、メイク動画は、アイシャドウやリップの塗り方などのテクニックを解説することで、女性から支持を受けるのに役立ちます。
DIYや趣味の教則に関しても、簡単にできる工作や技術を解説することで、趣味を楽しむ人たちに有用な情報を提供できます。

社員研修や社内のコミュニケーション


社内向けの研修では、ハウツー動画が非常に有効な教材として活用できます。例えば、新入社員研修や商品・サービスの導入研修などです。
動画にすると、実際の作業手順や操作方法を映像で確認することができるため、より実践的な学習が可能です。また、繰り返し確認したり自己学習にも使用することができます。

また、社内の業務改善や効率化にもハウツー動画は役立ちます。業務の改善点や問題点を分析し、改善策を動画で紹介することで、スムーズな業務フローの実現や、業務時間の削減につながる可能性があります。
さらに、社内でのコミュニケーションツールとしても活用できます。社員間で情報共有や技術交流を行う際に、ハウツー動画を利用することで、より効率的でスムーズなコミュニケーションが行えます。

ハウツー動画を社内で活用することで、社員のスキルアップや業務効率化に貢献することができます。

ハウツー(HOWTO)動画制作7つの手順

ここでは、ハウツー動画制作7つの手順について紹介します。

1.編集ソフトや必要な機材を準備する

ハウツー動画を制作するにあたって、まずは編集ソフトや必要な機材の準備が必要です。もし機材を揃えるのが難しい場合は、レンタルを利用するのもおすすめです。
また、編集ソフトについては、編集に用いるPCのOSに適したもの、機能やセキュリティ面を確認した上で使用目的に合ったソフトを準備しましょう。

2.動画の制作目的とターゲットを決める

次に、ハウツー動画の制作目的とターゲットを決めます。制作目的を具体的に設定することで、動画の構成やターゲットが決めやすくなります。
また、動画の長さやテイストなども目的やターゲット層によって変わるため、制作目的とターゲットを決めることは重要な手順の1つです。

3.動画の構成を決め台本を作成する

ハウツー動画の制作目的とターゲットが決まったら、動画の構成を決め、台本を作成します。構成を作成する際には「起承転結」や「CAMS」などといった動画構成のフレームワークに沿って作成しましょう。
構成が完成したら台本作成にうつります。台本では「イメージ画」「テロップ」などの要素を時系列ごとに記載することで、撮影に携わるスタッフと共通認識をもつことができます。

4.動画を撮影する

台本が完成したら動画撮影にうつります。撮影までに実際に使用する商品やスタジオ設営などの準備を行い、当日は台本に沿って撮影します。商品の全体像から、細かな部分まで様々な角度から撮影することで、商品の使用方法をわかりやすく伝えることができます。

5.動画を編集する

ハウツー動画の撮影が終了したら、動画編集を行います。台本に沿って撮影した映像や素材をつなげて1本の動画に仕上げます。テロップやBGMなどの挿入を行い、視聴者が飽きないようにする工夫も必要です。

6.動画のタイトルとサムネイルを作成する

動画編集が完了したら、動画のタイトルとサムネイルを作成します。動画の再生回数を増やすためには、ひと目見ただけで動画の内容が伝わるタイトルとサムネイル作成が重要です。視聴者の注意を引き、検索しやすいキーワードも含めるとよいでしょう。

7.完成した動画を公開する

ハウツー動画が完成したら公開作業に移ります。その際、動画をアップロードする前に必ず内容を確認しましょう。問題がなければ動画を公開します。そして、視聴者のコメントなどに目を通し、得られた意見を今後の動画制作に活かすことも大切です。

ハウツー(HOWTO)動画制作のコツ

ここまでハウツー動画のメリットをいくつか紹介してきましたが、ハウツー動画はただ制作すればいいわけではありません。ここでは、制作する際の重要なポイントをご紹介します。

視聴者のニーズに応える情報を盛り込む

ハウツー動画を制作する際には、ハウツー動画も視聴する人がどんなことを知りたいと思っているのか知る必要があります。視聴者が必要としない情報を盛り込んでも、その動画は意味をなしません。

わかりやすい動画を心がける


ハウツー動画の内容を企画する際には、図やアニメーション、テロップを効果的に活用し、わかりやすい動画制作を心がけましょう。商品の操作方法を説明する際には、見えやすいアングルで撮影するという点も大切です。

視聴者がどのデバイスを使って視聴するのか考える

最近では、PCよりも、スマホやタブレット端末を用いて、動画を視聴する人が増えてきています。
小さな画面で動画を視聴する人のためにも、テロップを大きめにしたり、手元がはっきり見えるような距離で撮影するなど、視聴者の目線にたって動画を制作することを心がけましょう。

SNSの活用やサムネイルの工夫

ハウツー動画を作成する際のコツの一つは、SNSの活用です。動画をアップロードする際には、目的に合ったSNSを選び、適切なタグをつけることで多くの人にアクセスしてもらえます。
また、サムネイルの工夫も重要です。サムネイルは動画の顔であり、魅力的で興味を引くものを作ることが大切です。文字や色を活用し、クリックしてもらえるサムネイルを作りましょう。

ハウツー動画の効果的な活用方法

一言でハウツー動画といっても、その活用方法は様々です。ここでは、いくつかのハウツー動画活用法をご紹介します。

サービスを利用する流れを説明するハウツー動画

名前を聞くだけではサービス内容がイメージできなかったり、サービスを利用する流れが複雑な場合にも、ハウツー動画は有効です。
特に新しい事業の場合だと、どうしても新規顧客の獲得が必要になるため、利用者にサービスを利用するイメージを持ってもらわなければなりません。

利用するまでの流れを時間軸に沿って説明することで、利用者にとっての購入障壁を取り除くことができます。

ハウツー動画事例:リノベる。
この動画は「リノベる。」が提供しているサービスを利用する流れを3分で説明したハウツー動画です。中古マンションを購入して、購入したマンションをリノベーションするまでの流れを3分間のアニメーションでうまく説明しています。
このハウツー動画では、消費者がサービスを利用する過程をステップごとに説明することで、消費者にサービスを利用するイメージをふくらませる効果があります。

書面で説明すると、内容を詳しく伝えるために文字数が多くなってしまいますが、サービス利用のプロセスをアニメーションにすることで、3分という短い時間でわかりやすくサービス内容を伝えることができている例です。

利用方法を説明するハウツー動画

利用方法を説明するハウツー動画は、利用方法が複雑で分かりづらいサービスや商品や、使い方によって効果が薄れてしまう商品、危険を及ぼしてしまうような特徴を持つ商品やサービスに非常に効果的です。
 

お手入れ方法を紹介するハウツー動画

購入後のお手入れ方法を説明する動画の場合も、消費者の購買意欲を高めることに繋がります。特に、調理器具や、お掃除家電などの商品は、手入れやメンテナンスが必要になるため、ハウツー動画を制作する会社が増えています。
手入れがめんどくさそう、メンテナンスが難しそうなどの理由で購入をためらう消費者もいるので、商品のお手入れが簡単だとアピールすることで、消費者にも安心して商品を購入してもらうことができます。

ハウツー動画事例:T-fal ふっ素樹脂加工の調理器具 お手入れ方法
この動画では、T-falがフライパンなどの調理器具のお手入れ方法を紹介しています。
汚れがこびりつくやすいフライパンですが、T-falのフライパンは、自社のコーティングをPRしながらコーティングを長持ちさせるためのお手入れ方法を紹介しています。
 

ハウツー動画事例:資料電子化JusPaD 資料の箱詰め方法

こちらの動画では、箱の組み立てから、資料の詰め方、荷締ベルトの取り付けまでを丁寧に説明しています。多くの人が間違えやすいポイントをあえて先に説明することで、実際に箱詰めする人が失敗しないような工夫がされています。

社内向けの研修用に使うハウツー動画

ハウツー動画は、社内研修にも効果的に活用できます。例えば、新入社員の研修や業務マニュアルの説明など、ビジネスシーンでも有用です。動画で視覚的に説明することで、理解度が高まり、効率的に知識を伝えることができます。
また、繰り返し視聴ができるので、自己学習にも適しています。HOW TO動画は、社内教育の一つのツールとして取り入れることで、業務効率や教育効果を向上させることができます。

社内向けのHOW TO動画を作成するには、視聴者のニーズに合わせた内容を選定し、専門用語や業界特有の言葉を使わずに分かりやすく伝えることが重要です。また、動画の長さは10分以内に収めることが理想的です。
動画をアップロードする際には、社内共有のプラットフォームを使用することで、アクセスしやすくすることができます。そうすれば、フィードバックの収集や、研修の効果測定にも役立ちます。

メディア博士で作成したハウツー動画事例

ここまでハウツー動画を活用する方法を紹介してきましたが、実際に作成されたハウツー動画はどのようなものなのでしょうか。ここでは、メディア博士で作成したハウツー動画を4つご紹介します。

イチネンケミカルズ様(商品紹介・ハウツー動画)

こちらは、イチネンケミカルズ様による商品紹介・ハウツー動画です。

動画事例:二液水性反応型ウレタン樹脂クリアー塗料「アイコートWAUT-CLEAR」

イチネンケミカルズ様が開発した「アイコートWAUT-CLEAR」という二液水性反応型ウレタン樹脂クリアー塗料について、撹拌機を使用せずに防塵塗装ができる方法を紹介しています。
商品の特徴や実際の使い方を分かりやすく解説した動画になっています。

コジット様(商品紹介・ハウツー動画)

こちらは、コジット様による商品紹介・ハウツー動画です。

動画事例:段ボールストッカー取扱い注意事項&使用方法

商品の魅力を伝えるために、アニメーションgif画像を使い、動きを加えたり、ポイントをわかりやすくしています。また、テロップでの説明やアドバイスを盛り込んで、視聴者にアピールする工夫をしています。

安藤・間様(サイネージ用動画)

こちらは、安藤・間様によるサイネージ用の動画です。

動画事例:段ボールストッカー取扱い注意事項&使用方法

工事現場でのデジタルサイネージに放映する動画は、現場作業員に「指差呼称」の注意喚起を促すために作成されました。動画内には自社キャラクターのセリフがテロップウィンドウに収められ、見やすい構成になっています。
テロップウィンドウの位置を固定することで、配置に時間をかけることなく手軽に動画作成を行うことができています。このようにすると、ストーリー進行に合わせてイラストを差し替えたり、セリフを変更する作業も簡単にできるため、効率的な制作が可能になります。

sanpak様(新人研修動画)

こちらは、sanpak様による新人研修用の動画です。

動画事例:新人研修動画、新入社員向けの社内マニュアル動画事例。化粧品OEMメーカーsanpack

新入社員の研修のために作成されており、衛生や身だしなみなどのルールをまとめた社内マニュアルになっています。
元々は紙の資料で提供していた内容ですが、AIナレーション機能を使って動画にしたため以前よりもわかりやすくなっています。

まとめ

いかがでしたか?今回はハウツー(HOWTO)動画を作るメリットや動画の制作方法、また、HOWTO動画の効果的な活用方法についてもご紹介しました。
ここで紹介したいくつかのポイントは、動画制作する際には必要不可欠なので、ポイントを抑えた動画制作を心がけてみてください。この記事があなたのハウツー動画制作の参考になれば幸いです。

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