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【活用事例あり】投資家に響く決算説明会の動画とは〜活用方法を解説〜

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決算説明会や株主総会などIR活動と連動し、動画を活用する機会が増えています。動画を活用することで、従来の紙媒体やメールでの情報共有に比べ、受け手に効率よく情報を発信することが可能になります。
​​​​​​​本記事では決算説明会の動画を制作するメリットや、どのような動画を制作することができるのかについて分かりやすく解説します。

決算説明会の動画を活用するメリット

決算説明会の様子について、動画活用して発信すると、大きく分けて次の3つのメリットがあります。

受け手に分かりやすく情報を発信できる

動画での情報共有は、決算説明会のレポート記事に比べて情報を正確に伝えることが可能です。WEB上に公開されている資料と照らし合わせて動画を視聴することで、視聴者は理解度を深めることができます。
オンライン上でおこなわれる決算説明会でも、登壇者の熱量を伝えることができます。

欠席者にも情報共有が可能

決算説明会に欠席をした方に決算説明会の様子を共有することで、出席者と同程度の情報共有が可能になります。
欠席者が動画を視聴する時間が無くても、ダイジェスト映像やタイムスタンプ機能を活用することで好きな時間に動画を視聴することが可能になるでしょう。

出席者だけでなく、欠席者にも重要な情報を共有する際に、動画を通して企業のメッセージを伝えましょう。

投資家へ高い訴求が期待できる

投資家に向けて情報を正確に伝えることができるため、投資家の正しい判断を後押しすることが可能になります。
決算説明会の様子はアーカイブとして動画が残るため、投資家は説明会後に繰り返し動画を視聴することで、投資の判断をおこなうことも可能です。

決算説明会で完結するのではなく、出席者にも説明会の様子を振り返ることができるようにアーカイブURLを共有することをおすすめします。

決算説明会の動画を制作する際のポイント

ここでは、決算説明会の動画を制作する際に押さえておきたいポイントを解説します。

目的とターゲットを明確にする

動画制作に取りかかる前に、まず「何のために動画を作るのか」「誰に届けたいのか」を明確にすることが最も重要です。
例えば、既存株主に丁寧な説明を届けるのが目的であれば、ナレーションやテロップを丁寧に挿入した説明型の構成が有効です。一方、新規投資家の獲得を目的とするなら、会社の成長性や未来のビジョンにフォーカスした構成が求められます。

視聴者が経営層なのか、個人投資家なのか、機関投資家なのかによっても、構成や演出のトーンを変える必要があります。

話し手の表情と声をしっかり映す

IR活動においては、「誰が」「どのような温度感で」話しているかも大きな情報のひとつです。
社長やCFOの話す表情や声のトーンから、企業の本気度や誠意を感じ取る視聴者も多いため、登壇者の映像は必ず顔が見えるように撮影しましょう。

撮影時は、アイレベルでの撮影を基本とし、カメラ目線を意識させることで信頼感を高めます。画面が暗かったり、音声が聞き取りにくかったりすると、それだけでマイナスの印象を与えることがあるため、照明やマイク環境の整備も必須です。

スライドや資料との同期を徹底する

決算説明会では、グラフや表を用いたスライド資料が必須です。動画内でスライドを見せながら説明する場合は、登壇者の説明とスライドの切り替えがぴったり合うように編集しましょう。
資料が先に表示されて話の内容が追いつかない、あるいは逆に話している内容にスライドが追従していないという状態では、視聴者の理解が妨げられてしまいます。

編集段階では、スライドの一部にズームインを加えたり、重要な数値やグラフをテロップで強調するなどの補足を加えると、視聴者の理解度をさらに高めることができます。

要点を押さえたチャプター設計とサムネイル設定

フルバージョンの決算説明会映像を公開する場合、YouTubeや社内配信プラットフォームではチャプターを設定することが推奨されます。
「業績報告」「セグメント別分析」「質疑応答」などのセクションをタイムスタンプで整理することで、視聴者は自分の知りたい情報にすぐアクセスできます。

また、第一印象を左右する動画サムネイルには、社名・発表期・登壇者名などを明示的に入れると、視聴者のクリック率も向上します。ブランドカラーを活かしたデザインも好印象を与える要素の一つです。

決算説明会の動画として活用できるコンテンツ例

決算説明会の動画として活用できるコンテンツ例を紹介します。

生配信で決算説明会の様子を配信

生配信で決算説明会の様子を配信します。会場に足を運べなかった投資家や株主に対しても当日どのような話をしていたのかを、分かりやすく紹介します。

最近では、リモートでの決算説明会を開催する企業も増えています。リモートで決算説明会を開催する際には、出席者と双方向でコミュニケーションが取れるようにコメント機能を活用する、欠席者に向けてアーカイブを配信するなどの工夫を心がけてください。

ダイジェスト映像を作成

欠席者の中には決算説明会の様子を全て視聴できない方もいます。時間の取れない投資家や株主に向けてダイジェスト映像で当日の雰囲気を伝えます。
ダイジェスト映像と本編映像と合わせて共有をすることで、本編映像への誘導にも活用が期待できるでしょう。

ダイジェスト映像を制作する際には、負担がかからないように最大5分程度にまとめ決算説明会の要約になるような動画コンテンツ制作を意識してください。

パワーポイントスライドを画面上に共有し説明をおこなう

決算説明会の理解度を深めるために、当日使用する資料を画面上に共有して説明を展開していきます。資料をダウンロードする手間を省き、視聴者は動画を視聴するだけで決算説明会の概要を把握することが可能です。
視聴者の理解度を深めるために、パワーポイントのスライド画面を共有するだけでなく、登壇者の表情と合わせて紹介し、臨場感のある決算説明会を目指しましょう。

オープニング動画にPV映像を使用

決算説明会を臨場感のあるイベントとして盛り上げるためにオープニングに流すPV動画を制作します。PV動画では、企業のビジョンやメッセージを反映することでブランディング動画としての効果も期待できます。
さらに、決算説明会に出席できない代表や役員のメッセージを出席者に向けて反映することで、企業の熱意のある思いを伝えることも可能です。

情報を淡々と紹介するのではなく、PV映像を活用して企業のビジョンやメッセージをストーリー仕立てで伝えましょう。

決算説明会の動画活用事例

決算説明会の動画活用事例を元に、動画を制作する際にどのようなことに注意をする必要があるのかについて解説します。

セミナー形式で決算説明会を開催(トヨタ自動車)


トヨタ自動車ではWEB会議ツールを活用して、オンライン上で決算説明会を展開しています。リアルタイムで視聴をするユーザーに加え、アーカイブ公開をしているため好きな時間に決算説明会を確認することができます。

報告内容を分かりやすく説明するため、司会者を立てて説明会をスムーズに進行しています。動画途中ではパワーポイントの資料を展開し、情報を分かりやすく紹介しているところも注目すべきポイントです。
決算説明会をオンラインで展開する際には、受け手にどのような情報を共有するのかあらかじめ検討しておくとスムーズに情報共有が可能になるでしょう。

欠席者に向けて分かりやすく動画を制作(株式会社ZOZO)


株式会社ZOZOは決算説明会の動画を何度もアーカイブで視聴できるように、分かりやすい動画を制作しています。
視聴者が視聴しやすいように、YouTube動画のチャプター機能を活用し、タイムスタンプでどの時間帯に何を説明しているのか分かりやすくしています。

動画の中ではバーチャル背景を活用し、パワーポイントの資料だけを登場させるのではなく、登壇者も画面に映し出すことで臨場感のある雰囲気を演出しています。
登壇者が一方的に話すのではなく、パワーポイントや動画を織り交ぜることで、飽きさせない30分間の動画に仕上げることが可能です。

まとめ

・決算説明会で動画を活用するケースは増えている
・出席者と欠席者に同じ情報量を提供可能
・決算説明会を飽きさせない工夫を心がける


本記事で紹介した手法を活用して決算説明会の動画を制作することができれば、出席者に企業としての思いを届けることが可能です。企業のブランディングにも繋がる決算説明動画を制作しましょう。

メディア博士では長時間にわたる決算説明会の映像素材に対し、テロップやナレーションを加え訴求力の高い映像に仕上げることが可能です。
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