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【iMovie】音楽を入れる方法と知っておきたい注意事項

【iMovie】音楽を入れる方法と知っておきたい注意事項

2025-11-12

【iMovie】音楽を入れる方法と知っておきたい注意事項

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MacやiPhoneに標準搭載されている動画編集ソフトiMovie(アイムービー)。無料で利用できるにも関わらず本格的な動画を作成することができます。
​​​​​​​動画編集は、動画の切り取りなどを行いますが、今回紹介するのはiMovie(アイムービー)で音楽を入れる方法です。

Mac、iPhone、iPadでは音楽を入れる方法が異なります。ご自身が使用する端末では、どのようにしてiMovie(アイムービー)に音楽を挿入するのかご確認ください。

iMovie(アイムービー)を使って音楽を入れるメリット

iMovieを活用すれば、初心者でも直感的にBGMや効果音を取り入れ、より完成度の高い動画を作成できます。ここでは、iMovieを使って音楽を入れるメリットを紹介します。

無料で本格的な音楽編集ができる

iMovieはApple製デバイスに標準搭載されているため、追加費用なしで利用できます。しかも「サウンドトラック」や「サウンドエフェクト」といった音楽素材が最初から用意されており、結婚式や旅行動画、学校の課題動画など、さまざまなシーンに合わせてすぐに利用可能です。
市販の高額な編集ソフトに頼らなくても、無料で本格的なBGM挿入ができる点は大きな魅力です。

ドラッグ&ドロップで直感的に操作できる

iMovieでは、音楽をタイムラインにドラッグ&ドロップするだけで簡単に挿入できます。動画のどの場面で音楽を流すかを視覚的に調整できるため、初心者でも扱いやすい仕様です。
再生しながらBGMの位置や長さを確認できるため、映像と音楽のタイミングを細かく合わせる作業も直感的に行えます。難しい知識がなくても「思った通りの配置」ができるのは大きなメリットです。

動画の雰囲気を大きく変えられる

同じ映像でも、選ぶ音楽によって雰囲気は大きく変わります。例えば旅行動画なら明るくポップな曲で楽しい印象を強調でき、企業PR動画なら落ち着いた曲で信頼感を演出することが可能です。
iMovieに用意されたテーマ曲や外部のフリー素材を組み合わせることで、動画の目的やターゲットに合った仕上がりを実現できます。映像だけでは伝えきれない感情やストーリー性を、音楽で補える点は動画制作における大きな強みです。

Appleデバイス間でシームレスに利用できる

iMovieはMac・iPad・iPhoneのすべてで利用でき、デバイス間の同期もスムーズです。例えば外出先でiPhoneを使って音楽を入れた編集を進め、帰宅後にMacで細かい調整をする、といった使い分けが可能です。
クラウドやAirDropを使えばデータ移動も簡単で、作業環境に縛られず効率的に動画編集を進められます。ビジネスシーンでもプライベートでも、柔軟に活用できるのは大きなメリットです。

MacでiMovie(アイムービー)を使って音楽を入れる方法

MacからiMovieに音楽を入れる前にまず音楽の準備を行いましょう。iMovieにはすでに音楽が用意されていますので、こちらの使用がおすすめです。

1.サウンドエフェクトを使う
2.フリーのBGM素材を使用

①サウンドエフェクトを使う

iMovieには、サウンドエフェクトと呼ばれる数秒の効果音や音楽がすでに用意されています。サウンドエフェクトの使用は以下の手順で行います。

1.「オーディオ」をクリックする
2.「サウンドエフェクト」をクリックする
3.使用する音楽を選ぶ

②フリーのBGM素材を使用する

フリーのBMG素材と検索すると、たくさん表示されますが今回はYouTubeオーディオライブラリーから音楽をダウンロードする方法を紹介していきます。こちらの音楽は著作権フリーのものです。

1.YouTubeホーム画面の右上にあるアカウントアイコンをクリック
2.YouTubeStudioをクリック
3.オーディオライブラリをクリック
4.帰属表示が不要の検索フィルタをかける
5.ダウンロード


ダウンロードした音楽は、Macのミュージックアプリのなかに保存されています。

Macで音楽を挿入する手順

1.iMovie上部にある「オーディオ」をクリック
2.ミュージック(サウンドエフェクト)をクリック
3.挿入したい音楽を選ぶ
4.ドラッグする


Macから音楽を挿入する際は上記の手順で行ってください。

iPadでiMovie(アイムービー)を使って音楽を入れる方法

iPadでiMovieを使って音楽を入れる方法は3つあります。

①サウンドトラックもしくはテーマ曲を追加する方法

1.iMovie appを開く
2.ムービープロジェクトを開く
3.右上にある「メディア追加」ボタン+をタップ
4.メディアブラウザの下にある「オーディオ」をタップ
5.サウンドトラックをタップ
6.「オーディオを追加」ボタンをタップ


サウンドトラックのダウンロードが必要な場合は、クラウドのアイコンが表示されダウンロードが始まります。ダウンロード終了後に、利用することができます。

②デバイスに保存されているバックグラウンドミュージックを追加する方法

1.iMovie appを開く
2.ムービープロジェクトを開く
3.メディアブラウザの下にある「オーディオ」をタップ
4.マイミュージックをタップ
5.オーディオを追加をタップ


音楽を追加する前に視聴したい場合は、項目をタップしてください。
バックグラウンドミュージックは、作成しているムービーの長さに合わせて自動的にループ再生がされます。複数の音楽をバックグラウンドミュージックとして追加することも可能です。

しかし、複数の音楽は自動的にアレンジされて1度に1つの音楽のみが再生されます。長さを手動で調節することもできます。

③ミュージックライブラリから音楽を追加する方法

1.iMovie appを開く
2.ムービープロジェクトを開く
3.メディアを追加をタップ
4.オーディオをタップ
5.マイミュージックをタップ
6.オーディオを追加をタップ


上記の手順を行うことで、iPadのミュージックappにダウンロードしている曲をミュージックライブラリから追加してiMovieに挿入することも可能です。
iPadだけではなく、Macのミュージックappを使ってデバイスに同期してある曲やその他のオーディオファイルも追加できます。

iPhoneでiMovie(アイムービー)を使って音楽を入れる方法

iPhoneでiMovieを使って音楽を入れる方法は3つあります。

①サウンドトラックもしくはテーマ曲を追加する方法

1.iMovie appを開く
2.ムービープロジェクトを開く
3.右上にある「メディア追加」ボタン+をタップ
4.メディアブラウザの下にある「オーディオ」をタップ
5.サウンドトラックをタップ
6.「オーディオを追加」ボタンをタップ


サウンドトラックのダウンロードが必要な場合は、クラウドのアイコンが表示されダウンロードが始まります。ダウンロード終了後に、利用することができます。

②デバイスに保存されているバックグラウンドミュージックを追加する方法

1.iMovie appを開く
2.ムービープロジェクトを開く
3.メディアブラウザの下にある「オーディオ」をタップ
4.マイミュージックをタップ
5.オーディオを追加をタップ


音楽を追加する前に視聴したい場合は、項目をタップしてください。
バックグラウンドミュージックは、作成しているムービーの長さに合わせて自動的にループ再生がされます。複数の音楽をバックグラウンドミュージックとして追加することも可能です。

しかし、複数の音楽は自動的にアレンジされて1度に1つの音楽のみが再生されます。長さを手動で調節することもできます。

③ミュージックライブラリから音楽を追加する方法

1.iMovie appを開く
2.ムービープロジェクトを開く
3.メディアを追加をタップ
4.オーディオをタップ
5.マイミュージックをタップ
6.オーディオを追加をタップ


上記の手順を行うことで、iPhoneのミュージックappにダウンロードしている曲をミュージックライブラリから追加してiMovieに挿入することも可能です。
iPhoneだけではなく、Macのミュージックappを使ってデバイスに同期してある曲やその他のオーディオファイルも追加できます。

iMovie(アイムービー)を使って音楽を入れる際の注意点

iMovieを使って音楽を入れる場合、注意しなければいけない点がいくつかあります。注意点もしっかり理解した上で動画制作を行いましょう。

iMovieの音楽は著作権フリーではない

iMovieで用意されている音楽は自由に使用することができますが、著作権が放棄されたものではありません。iMovieを使って個人的な動画制作を行う時に限り、自由に使用することが認められています。
つまり、iMovieを使って制作し、音楽が含まれている動画をYouTubeなどにアップする場合は著作権侵害となる可能性があります。場合によっては警告を受けることもありますので、iMovieの音楽を使った動画はYouTubeなどにアップしないようにしましょう。

著作権の問題はYouTubeだけではなく他のSNS同様です。Instagram、Twitter、Facebookでも著作権侵害の警告を受けるかもしれませんのでご注意ください。
YouTubeなど収益化を目的として動画を制作する場合は、音楽作成アプリを使って自身で音楽を作る、もしくは著作権フリーの音楽を利用するのがおすすめです。

Apple Musicの音楽をiMovieに使用することはできない

Appleが提供しているサービスに、Apple Musicがあります。AppleMusicにある音楽をiMovieに挿入したいと思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、AppleMusicの音楽をiMovieに挿入することはできません。
なぜ使用する事ができないのか、その理由はApple Musicの音楽には「DRM」がかかっているからです。DRMとは、デジタル著作権管理という意味で第3者によるコピーや再利用を難しくする技術のことです。

AppleMusicの音楽にはDRMがかかっているため、購入したAppleIDの端末でのみ視聴することができます。

iMovieに音楽を挿入できない時の対処法

iMovieに音楽を入れようと思っても挿入できない時はこちらの対処法を行ってください。
 

iMovieもしくはパソコンを再起動する

iMovieに音楽を入れる事ができない時は、iMovieやパソコンを再起動してみましょう。再起動を行うと通常に利用できることが非常に多いです。根本的な原因がわかっていなくても、まずは再起動を行ってみてください。
 

iMovieをアップロードする

再起動してもなお音楽の挿入ができなければ、iMovieのバージョンを確認しましょう。iMovieのバージョンが最新でなければ、最新バージョンに更新してください。
iMovieをアンインストールしてから、再度インストールすることでも解消されます。
 

OSをアップロードする

Mac、iPad、iPhoneどの端末で作業を行っていたとしてもOSが最新ではない場合、互換性の問題でiMovieがうまく作動しないことがあります。そのため、OSのアップロードを行ってください。
 

iMovieが対応しているフォーマットか確認する

iMovieに対応していないメディアフォーマットは挿入できません。音楽の挿入ができない場合は、使用したい音楽をMP3に変換するようにしてください。

まとめ

Mac、iPad、iPhoneに標準搭載されている動画編集アプリiMovie。感動的な動画、躍動感のある動画を作るためには音楽の挿入は必須だと思います。
iMovieで音楽を挿入する手順は簡単ですが、注意しなければいけないのが著作権です。結婚式の余興ムービーなど個人的に楽しむのであれば、iMovieが用意している音楽を使用しても問題ありません。

しかし、YouTubeを初めとする各種SNSにiMovieの音楽が挿入されている動画をアップしてしまうと著作権の侵害となる可能性があります。
警告や動画の削除を求められることもありますので、SNSにアップする動画を作成する時は、利用を控えるようにしましょう。

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