メガネ業界でも動画活用を！その理由や事例などを紹介

一方でこちらの動画は、アニメーション形式でキャンペーンを紹介。アニメーションにすることで実写よりも表現の幅が広がる上に、分かりやすく伝えられます。このように伝えたい内容に応じてどのような映像にするのか考えることも重要です。

パリミキ

おしゃれな店内が特徴のパリミキでも、メガネスーパー同様にサービスに関する動画を公開。ポップなBGMと若い女性がモデルという特徴であり、このことから若年層をターゲットにした動画であるといえるでしょう。 また、お笑い芸人のミキとコラボした動画も制作しました。コラボすることで、出演者のファンから注目を集めることが可能。起用する際の予算が問題となりますが、それでもコラボ動画を活用してみるのもおすすめです。
 

.D-Eye

熊本で複数の店舗を展開しているD-Eyeでは、「ミク&タクの眼鏡チャンネル」というYouTubeチャンネルでさまざまなメガネを紹介しています。YouTuberのような雰囲気にすることでとっつきやすくなり、ファンの獲得にもつなげられます。 このようにYouTuberをメインとして売り込む方法は、メガネ業界に関わらずさまざまな業界で取り入れられています。

オーマイグラス

オーマイグラスは東京をメインに展開しているメガネ店ですが、こちらもYouTubeチャンネルにて定期的に動画を投稿しています。こちらの場合は、あるテーマに合わせてメガネを紹介するという内容であり、それぞれのテーマで探している顧客にとってはありがたい動画となっています。 また、販売スタッフによるメガネのレビュー動画も投稿。プロがレビューすることで、購入しようか悩んでいる方の後押しや新しいメガネの発見につながります。
 

眼鏡名店街

メガネ屋の紹介サイトでもある眼鏡名店街では、YouTubeにてメガネに関するさまざまな知識を紹介。お手入れ方法や製品の違いなど、万人受けするものからマニアックなものまで幅広く扱っています。  
このような動画を投稿することで、眼鏡名店街が本当にメガネのことを知っているところだとアピールできます。

メガネ業界で動画を活用するポイント

メガネ業界で動画を活用する上では、いくつかのポイントがあります。
「動画を制作したのに、全然効果が無い…」とならないためにも、ここで紹介した内容を踏まえて制作してみましょう。

どのような顧客向けの動画なのか明確にする

メガネ店といっても、メガネを買いたい人だけが行く場所ではありません。補聴器を買いに来る人もいれば、メガネの修理を依頼したい人なども訪れます。そのため、まずはどのような顧客向けの動画なのか明確にすることから始めましょう。

伝えたい相手が見つかれば、そこから逆算する形で動画の内容が決められます。例えば若年層をターゲットにしているならば、パリミキのようなポップなBGMや若いモデルの器用といったアイデアが浮かぶでしょう。

商品紹介は基本実写がおすすめ

メガネや補聴器といった商品を紹介する際には、基本的に実写がおすすめです。実写で紹介することで、映像を通じて商品の質感やデザインなどが把握できるため。アニメーションやCGの場合、どうしてもリアリティが生まれにくく、顧客のイメージが食い違うまま購入される恐れがあります。

SNSとの連携もおすすめ

せっかく動画を制作するのであれば、SNSとの連携も行いましょう。TwitterやFacebookなどでは動画広告が展開されており、そこから商品をPRすることもできます。どれだけいい動画を制作しても、見てもらえなければ意味がありません。そのため、SNSと連携して動画の視聴者を増やしましょう。

また、SNSは多くの人が利用しているからこそ、不特定多数の人に見てもらうことが可能。動画の内容次第では、海外からも注目を集めるかもしれません。特にTwitterは拡散力が高いため、バズれば多くの人に動画を見てもらいやすくなります。

また、ターゲット層に合わせてSNSを選ぶことも大切。例としてパリミキのように若年層を狙う場合は、TikTokのような若い人が多く利用しているSNSと連携するとよいでしょう。

資産とする場合は継続が大切

もし動画を資産として考えるのであれば、継続的に投稿するようにしましょう。1本だけ動画を投稿しても、それだけで大きな結果をもたらすとは限りません。定期的に動画を投稿することでファンの獲得や認知度の向上につながります。だからこそ、資産にする場合には継続的に動画を投稿することを心がけましょう。

メガネ業界においては、D-Eyeやオーマイグラスなどが参考となります。どちらもYouTubeで定期的に動画を投稿しており、商品のPRや店舗の知名度向上に役立っています。

メガネ業界でも動画の活用がおすすめ！

他の業界と同じく、メガネ業界でも動画が活用できます。現在では初心者でも動画が制作できる環境となっているため、まだ取り入れていないのであれば、この記事を読んだ上で動画を活用してみてはいかがでしょうか。