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アクアショップ必見!熱帯魚動画を撮影する方法

アクアショップ必見!熱帯魚動画を撮影する方法

アクアショップ必見!熱帯魚動画を撮影する方法

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コロナ禍を経て在宅時間が増えたことにより、ペットを飼う家庭が増えています。

現在ではペットショップも生体を撮影した様子をSNSにアップするなど、動画マーケティングが盛んです。
今回はアクアリウムに焦点を当て、熱帯魚の動画撮影のポイントなどをご紹介します。これから動画を活用していきたいとお考えのアクアショップの担当の方はぜひ参考にしてみてください。

この記事は、こんな方におすすめです

  • ✅ アクアショップのSNS用に、熱帯魚の撮影〜編集〜投稿を店頭スタッフでも短時間で回したい(法人)
  • ✅ 水槽の青かぶり補正・手ブレ補正・字幕/テロップなどをテンプレ化し、誰が作っても同じ品質で量産したい
  • ✅ 縦/横/スクエアなど各SNS比率にワンクリック書き出しし、入荷紹介・ASMR・飼育Tipsなど定番企画を継続配信したい

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熱帯魚の動画撮影をする前に

ここではまず熱帯魚動画にはどのようなものがあるのかをご紹介します。

アクア動画だけでなく、事前にどのような目的で動画制作をするのかを決めておくと、漠然とした撮影にならずに済みます。また、どのような人たち(視聴者)をターゲットにするのかも併せて決めておくと、動画の方向性が自ずと定まってくるでしょう。そして決定事項は動画制作に関わる人たちの中で共有させておくことも重要です。

熱帯魚動画の種類

ひとくちに「熱帯魚動画」と言っても、実はさまざまなものがあり、大きく分けて「鑑賞用」と「実用性」に分けることができます。ここではYouTubeに投稿されている熱帯魚動画を紹介します。
ショップとしてどのような動画を作ったら集客や売上がアップするかを考えながら観てみてください。

 

・鑑賞・ASMRとしての熱帯魚撮影動画

リラックス効果のある癒やしとしての熱帯魚動画です。
固定カメラの位置を複数回変えることで、水槽の中で泳ぐアクアや鮮やかな水草を余すことなくみることができます。このような動画は大画面でこそ映える動画でもあります。ショップや施設、オフィスのモニターなどで流すことを考えると、ある程度の画質が求められます。また、ASMR動画は「音」も非常に重要になりますので、カメラ・集音機器(マイク)など機材に費用をかけることができる場合には検討してみてもよいでしょう。

 

・これから熱帯魚を飼う人へ

こちらは熱帯魚の選び方の解説動画。初心者と中級者向けの熱帯魚を紹介しています。特に初心者はアクアリウムへの興味・関心があってもどのような個体が初心者にとって飼いやすいのかを知りたがっていると考えられます。

そこで、プロであるショップからの情報発信は信頼できる情報として見てくれるでしょう。また、ショップ側が正しい個体の選び方や飼育方法を発信していくことで、アクア業界としても健全な顧客を確保することが期待できます。

 

インテリアとしても熱帯魚を楽しみたい人へ

アクアリウムは基本的に見て楽しむもの。水槽のレイアウトによっては部屋のインテリア的に楽しみたい人もいます。

こちらの動画はそんなアクアリウムを始めたい初心者向けの動画です。
予算を約1万円と明示しておくことで、アクアリウムへのハードルがぐっと下がります。
生体、飼育環境、予算など、初心者の悩みはつきません。特に生き物ですので飼い始めることに慎重になっている初心者は多いはず。

先に挙げた生体選びの動画もそうですが、アクア初心者や中級者・上級者の悩みを解決する動画は需要がありますし、ショップへの好感度も上がることが期待できます。

動画撮影のために必要なもの

熱帯魚を動画撮影するために最低限必要なものには以下があります。

・カメラ(スマホ)
・三脚
・編集ソフト(アプリ)

 

カメラ機能が優れたスマホであれば、編集アプリを使うことによってスマホ一台で動画を完成させることは可能です。ただし、パソコンで編集を行う場合には編集ソフトが動くスペックのパソコンが必須となります。

 

詳しくは以下の弊社コラムもあわせて参考にどうぞ

動画の撮影に必要な撮影機材は?必須の機材とあると便利な機材に分けて紹介!

熱帯魚の動画撮影で重要なポイント

いきなり撮影するのはどんな動画であってもリスクが高すぎます。
企業(ショップ)のマーケティング活動のために動画を制作するならなおさらです。
撮影前に決めておくことで、撮影がよりスムーズに進むポイントがありますのでご紹介します。

動画制作の目的

「何のために動画を作るのか」「その目的を達成するには動画でなければならないのか」を明確にしておきましょう。動画を制作するには時間や費用などのコストがかかります。このコストを無駄にしないためにも目的をはっきりさせておくことは重要です。

ターゲット

どのような人に向けて動画を作るかを決めます。
ターゲットを決めることによって、自ずと動画の方向性や内容も明確になるでしょう。
例えば「熱帯魚が欲しい人に向けて」だけでなく、初めて熱帯魚を飼う人なのか、ある程度飼育経験がある人向けなのかを決めておくことで説明の際に使う言葉も変わってくるはずです。

構成・内容

動画の構成を大まかにでも決めておくと、撮影や編集をスムーズに行うことができます。
場当たり的に撮影してしまうと、必要な映像が撮れておらず再度撮影するなど手間が生じるリスクがありますので、必ず動画の構成や作りたい内容は決めておきましょう。

熱帯魚の動画撮影を解説した動画

水槽の撮影は難易度が高いといえます。なぜなら、水槽内の撮影は水中という特殊な環境の撮影となりますし、水槽の外からの撮影であればガラスへの映り込みなどの課題をクリアしなければならないからです。ここでは熱帯魚動画の撮影の際に起こりがちな問題の解決策をご紹介します。

こちらは主にアクアリウム初心者に向けてアクア用品のレビューや水槽アイテムのDIY動画を投稿しているビバアクアVIVAAQUAさんの動画です。カメラやマイクなど機材紹介、レンズの比較、カメラ選びのポイントなど、アクアリウム系の動画を撮影したい人が知りたいポイントが詰まった内容となっています。主に機材選びに悩んだときにオススメです。

水槽内を撮影する場合

水槽内で撮影するのであれば、水中撮影が可能なカメラかアダプタ、防水グッズを用意しましょう。水中撮影が可能なカメラでオススメなのが、今人気のアクションカメラGoPro8(ゴープロエイト)。
GoProは防水機能がありますので、本体のみで水中撮影が可能です。アダプターの種類も豊富で、撮影の幅も広がりますので選択肢に入れてみてもいいかもしれません。

こちらはGoProで水槽内を撮影した動画です。熱帯魚と同じ目線で水槽内を見ることのできるユニークな動画になっています。やはり臨場感も水槽の外から撮影するのとは違います。GoProの購入を検討する際は下記の弊社コラムも参考にしてみてください

ゴープロで動画撮影してみよう!撮影方法やアイデアもご紹介

水槽外から撮影する場合

水槽の外からの撮影の場合は、映り込みや反射に気をつけなければなりません。その対策として、撮影者の服の色は暗めにする、部屋の照明は暗く水槽の照明は明るくするなどの工夫が必要となります。

こちらは動画撮影時の映り込みに関する動画。熱帯魚の動画撮影時に気になるのが水槽のガラスへの映り込みです。この動画ではPL(偏光)フィルターという、フィルターの回転を利用して水面の反射などで起こる偏光をカットできるフィルターを使用しています。

熱帯魚をきれいに動画撮影するコツ

熱帯魚の魅力を最大限に伝えるには、ただ映像を撮るだけでなく、「色彩・動き・透明感」をどう見せるかが鍵になります。ここでは、アクアリウムショップや個人クリエイターがすぐに実践できる、撮影テクニックをご紹介します。

照明を工夫して水の透明感を引き出す

熱帯魚の動画撮影でもっとも重要なのが「ライティング」です。照明が強すぎると水槽内に反射や影が生まれ、魚の色が飛んでしまいます。一方で暗すぎると水の濁りや粒子が強調され、全体がくすんで見えてしまいます。
自然な透明感を出すには、「水槽上部からの柔らかい光」+「正面からの補助光」の組み合わせが効果的です。LEDライトを水槽の上に設置し、魚の動きに合わせて表情が変わるよう光を拡散させましょう。

カメラの位置と角度で魚の目線を演出する

熱帯魚の魅力は泳ぐ姿のしなやかさにあります。ところが、多くの動画では上から撮影するだけで終わってしまい、迫力や臨場感が出ません。
美しく撮るコツは、「魚と同じ目線」で撮影すること。カメラを水槽の高さに合わせ、魚がカメラの前を横切るような角度を意識すると、まるで水中を一緒に泳いでいるような映像が撮れます。特にGoProなどのアクションカメラを使えば、水中から魚を見上げるような独特の構図も可能です。

水槽ガラスの映り込み・汚れを徹底的に防ぐ

どんなに構図や照明が良くても、ガラスへの映り込みや水垢があるだけで映像の品質は一気に下がります。撮影前に必ずガラスの内外をクリーニングし、カメラに余計な反射が映らないようにしましょう。

反射を防ぐポイントは以下の3つです。

・撮影者の服は黒やグレーなど暗い色を選ぶ
・背後の照明を消し、水槽照明だけで明暗をコントロールする
・PL(偏光)フィルターを使用し、水面やガラスの反射を軽減する

特にPLフィルターは、プロのアクアリウム動画制作者も愛用するアイテムで、水面やライトのギラつきを大幅に抑えられます。

水の揺らぎと音で世界観をつくる

最後のポイントは、映像だけでなく雰囲気を撮る意識です。熱帯魚動画では、水面の揺らぎや気泡の音、フィルターの水流なども映像の一部として重要な要素です。可能であれば、外部マイクを使って「水の音」を収録し、BGMと組み合わせることでASMR的な癒し効果を高めることができます。
また、映像内で「水草がゆらぐ」「光が反射する」など、静かな変化を捉えることで視聴者の没入感が増します。撮影時にわずかに水流を作る、または照明をゆるく変化させることで、自然な生命感を演出できます。

まとめ

アクアショップを始め、生き物を扱うショップの動画活用にはメリットがたくさんあります。生体がいきいきと動いている姿を動画にすることで、「この店で購入したい」と視聴者に思わせ集客・売上げアップにつながることが期待できるからです。ぜひ、見ていて楽しい熱帯魚動画を撮影してみてくださいね。

また、ショップスタッフで動画制作する場合(インハウス)、撮影や編集、動画の運用方法で悩んだ際は第三者のアドバイスを受けることは非常に有効です。弊社サービスのクラウド動画編集ツール「メディア博士」は、企画制作サポートも行っています。インハウス化を希望される際にはぜひご検討ください。

田村 航
監修者

田村 航

株式会社博士.com
メディア事業・プロモーション業務管轄
サブマネージャー

博士.comに2017年に中途入社し、不動産会社のHP制作やSEOコンサルタントとして従事。 これまでに累計で80社以上のクライアントを担当し、幅広い支援実績を持つ。
その後、メディア事業部へ異動し、これまで培ったSEOやコンテンツ戦略の知見を活かしながら、動画活用のコンサルティングに携わっている。

田村 航
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メディア事業・プロモーション業務管轄 サブマネージャー

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