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インバウンド向け動画の活用方法と制作する上でのポイント

インバウンド向け動画の活用方法と制作する上でのポイント

インバウンド向け動画の活用方法と制作する上でのポイント
インバウンド向け動画を用意したいと思っても、どのように活用すればいいのか分からないかもしれません。そもそも、どのように制作すればいいのか悩んでいる方もいるでしょう。

そこで今回は、インバウンド向け動画の活用方法や制作する上でのポイントなどについて紹介します。観光業やホテル業などで働いている方はぜひ参考にしてみてください。

インバウンド向け動画が持つ利点

いきなり活用方法や制作時のポイントを伝える前に、まずはインバウンド向け動画がどのような効果をもたらしてくれるのか見ていきましょう。利点を知っておくことで、動画内容を決める際に役立ちます。

言語の壁を乗り越えて伝えられる

動画は言語の壁を乗り越えて情報を伝えやすいところが魅力的です。言葉よりも臨場感を与えられるうえに、そこがどのような場所なのかハッキリと伝えられます。

視聴者側としては、文章よりも映像のほうがイメージしやすいため、紹介されている場所への興味を持ちやすくなります。

擬似的な観光体験ができる

上記でも触れたように、映像は文章よりも臨場感を与えられます。
そのため、観光地に行けなくても擬似的な旅行体験ができます。その経験がきっかけとなり、「実際に体験してみたい!」と思った視聴者がその場所へ足を運ぶ可能性も高まるでしょう。

インバウンド向け動画の活用方法

インバウンド向け動画の活用方法としては、主に3つ挙げられます。それぞれどのようなものなのでしょうか。

観光スポット動画

インバウンド向け動画の代表的なものとして、観光スポットの紹介が挙げられます。最近では、4Kで撮影された動画やドローンを使って空中から撮影された動画などがありますが、どれも言葉がなくても楽しめるようなものが多いです。

また、観光スポット動画は地方自治体が取り組んでいることもあります。実際に取り組んでいるところとしては、出雲市や会津若松市、多治見市など。もちろん、県が取り組んでいるケースもあります。

ホテル・旅館紹介動画

ホテルや旅館を紹介する上でも動画が用いられています。
主な内容としては、部屋の案内やアクセス、店舗周辺の観光スポットなど。ホテルや旅館自体は数多く日本に存在するため、動画で外国人にアピールして集客を目指しています。

学生(留学生)募集動画

ホテルや旅館だけではなく、大学や企業などでもインバウンド向け動画が制作されています。
大学の場合は留学生を集める狙いがあり、東京大学や同志社大学といったさまざまな大学で海外向けの動画が公開されています。

もしあなたが大学を卒業しているのであれば、母校でも留学生の募集を目的としたインバウンド向けの動画が用意されているかもしれません。

インバウンド向け動画の活用事例

インバウンド向け動画の活用事例は数多くありますが、その中から主なものをいくつかピックアップしました。地方自治体や大学などさまざまありますが、どれも魅力的なポイントが異なるため、ぜひチェックしてみてください。

出雲市

島根県出雲市では、公式YouTubeチャンネルにてさまざまな動画を公開しています。その中でも人気の高い動画が4K・8K動画です。どれも再生回数が非常に多く、上記の動画であれば1000万回以上も再生されています。

出雲市の動画は2パターンに分かれます。
1つ目は上記のような高画質な観光動画であり、美しい動画で出雲市の魅力をアピール。

もう1つは実際の旅行風景をテロップ付きで紹介したものです。サイクリングやカフェなど、1つ目の動画とは違った方法で出雲市をアピールしています。

ANA

日本を代表する航空会社であるANA。外国人向けに「IS COOL JAPAN?」というサイトを運営しており、その内容に関連した動画を公開しています。

上記の場合は日本の伝統的な職人を紹介しており、繊細的な映像と音楽で日本の技術をアピール。動画自体の再生回数は非常に多く、1500万回以上も再生されています。

小田急電鉄

小田急電鉄では、実際に駅がある箱根の観光スポットを紹介。
自然や文化、グルメを2分間でまとめており、短時間で箱根の魅力を伝えています。

また、文字はほとんど表示されておらず、日本語が分からない方でも箱根がどのようなところなのか理解できるようになっています。

明治大学

明治大学の動画は、各留学生のライフスタイルに焦点を当てた内容です。これにより、実際に留学した際のイメージを視聴者が想像しやすくなっています。
その上で観光スポットも紹介しており、大学生活をしながら東京観光も楽しめることを伝えています。

明治学院大学

明治学院大学の動画も明治大学と同じく、留学生をメインとした動画です。

ただ、こちらの動画はインタビュー形式で進められており、明治学院大学での生活に関する映像を流しながら一人ひとりの明治学院大学に対する声を紹介。これにより、大学で学べることや過ごし方などを視聴者が把握できるようにしています。

インバウンド向け動画を制作する上でのポイント

実際にインバウンド向けの動画を作成する上では、いくつかのポイントがあります。それらを覚えた上で、制作に取り掛かってみましょう。

ターゲットを明確にする

どんな動画でも当てはまることですが、ターゲットの明確化は欠かせません。ターゲットを決めることで、具体的な動画の内容や伝え方が決めやすくなります。

例として日本への留学を検討している人をターゲットにしているのであれば、大学で学べることや日本での学生生活などを動画内に取り入れようと思うでしょう。

日本語が分からない方でも伝わるようにする

インバウンド向け動画であるため、日本語が分からない方でも伝わるような内容にする必要があります。そうしなければ、動画の内容が分からず、ターゲットに対してきちんと情報を伝えられません。

そのため、英語のテロップを用意したり、動画だけでもどのようなスポットなのか分かりやすく表現したりなどの工夫が求められます。

オリジナル情報も加える

観光スポットの場合は、その土地ならではのオリジナル情報を加えるようにしましょう。
淡々と紹介するよりも独自の情報を取り入れることで、紹介したい観光スポットの魅力をさらに伝えられます。

SNSとの連携も大切

動画を制作するのであれば、SNSとの連携も重要です。TwitterFacebookなどと連携することで、多くの人に動画を見てもらいやすくなります。内容次第では広範囲に拡散され、さまざまな外国人に伝えられるかもしれません。

また、YouTubeに制作した動画を投稿しておくのもおすすめです。現在ではYouTubeでさまざまなことを調べる方も多いため、YouTubeに投稿しておくことで検索してもらいやすくなります。

動画制作はプロに任せたほうがいい?

動画を制作する上で、自分で作るかプロに任せるか悩むかもしれません。その際は、作りたい動画の内容に合わせて選ぶことをおすすめします。

例えば、ドローンを使った高画質な動画やCGを活用した動画などはプロに任せましょう。一方で毎日投稿するようなシリーズ動画や日常の風景を撮影した気軽な動画などは自社で制作しても良いでしょう。

インバウンド向け動画で海外からの注目を

今回は、インバウンド向け動画の活用方法や制作する上でのポイントなどについて紹介しました。

インバウンド向け動画はさまざまなところで活用でき、事例も数多くあります。
そのため、インバウンド向け動画を検討している方は、ぜひこの記事を参考にした上で検討してみてください。

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