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インタビュー動画の活用事例|制作時の手順や気をつけるべきポイントまでご紹介します

インタビュー動画の活用事例|制作時の手順や気をつけるべきポイントまでご紹介します

2022.09.30 2021.05.13

インタビュー動画の活用事例|制作時の手順や気をつけるべきポイントまでご紹介します

はじめに

「リアルな声」を通して、企業や商品の魅力を伝えるインタビュー動画。人物が実際に話す様子を映すことで、文字で表現するよりもはるかに説得力があり、信頼・安心感の獲得に繋がります。そんな企業・商品のプロモーションに大いに役立つインタビュー動画ですが、どんなふうに撮影すればいいのか、分からないという人も多くいるでしょう。
そこで今回は、インタビュー動画の活用事例や制作の手順、また、制作時のポイントまでご紹介します。

インタビュー動画の活用事例

出演者が企業側の立場として話す動画から、ユーザーに話してもらう動画など、様々な種類があります。

社長インタビュー

株式会社アーバンリサーチのインタビュー動画では、社長が創業当時から変わらない想いや一緒に働きたいスタッフ像について語っています。

社長が熱意を込めて話す姿を映すことで、社長の人柄が伝わるだけでなく、よりその企業が大事にしていることや想いが視聴者に届きやすくなるでしょう。
社長インタビューや次に紹介する社員インタビューは、よく新卒採用向けに制作されています。就職活動をしている学生に企業のことを深く知ってもえるツールとなっているのです。

社員インタビュー

ソニーグループ株式会社では、若手社員へのインタビュー動画を公開しています。

社員の働いている様子やオフィス内も映すことで、視聴者はその企業で働くイメージがつきやすくなるでしょう。また、動画内で社員が話している「コミュニケーションが活発」「グローバルな人を受け入れる」といった言葉は、実際に社員同士で仲良く話す姿や様々な人が働く様子を映すことによって、信憑性を増して伝えることができています。

製作者インタビュー

株式会社ユニクロは、PAUL & JOEとのコラボ商品製作にあたり、デザイナーへのインタビュー動画を公開しています。

なかなか外部から見ることのできない製作の裏側を映すことで、お客様にとって興味深い映像になっています。また、デザイナー自身が商品への想いやデザインのこだわりを話しているため、商品をより魅力的に訴求できているでしょう。

CM出演者インタビュー

株式会社湖池屋は、自社製品プライドポテトのCMメイキング映像とともに、出演者となる永野芽郁さんへのインタビュー映像を公開しています。

実際のCMになる映像だけでなく、CMメイキング映像やその際のインタビュー映像も1つの販促ツールになるのがポイントです。出演者自身がその商品の魅力を語ることによって、商品のファンだけでなく、出演者のファンなど、幅広い層に向けてアプローチできる動画となっています。

お客様インタビュー

① ユーザーインタビュー(B to C企業)

浄水器を販売するSESERAは、お客様の声について動画を通して紹介しています。

ユーザーが具体的に利用シーンやメリットを話すことで、どんなときに使い、どんな良さがあるのか、視聴者は想像しやすくなります。企業の社員が商品紹介をしたり、お客様の声を文章で掲載したりするよりも、一層説得力を持って直感的に商品の魅力を伝えられるツールになるのです。

② ユーザーインタビュー(B to B企業)

B to Cの企業だけでなく、B to Bの企業もお客様のインタビュー動画を活用できます。
生産者と花屋の取引を応援するウェブサービス CAVINは、サービス利用者へのインタビュー映像を公開しています。

サービスなどの無形商材を扱う企業の場合、お客様へ商品の利用法やメリットがなかなか伝わりづらいことがあるでしょう。お客様へのインタビュー動画は、具体例を交えて商品の魅力を伝えられるので、視聴者の心に刺さる訴求となるのがポイントです。また、サービス利用前と利用後の変化なども詳しく語ることで、これから利用を検討している人の後押しとなるでしょう、

③ 注文住宅利用者インタビュー

注文住宅を建築設計する、株式会社FORTは、家を建てたお客様へのインタビュー動画を紹介しています。

実際に建てた家の中でインタビューをおこなうことで、どんな家を建てられるのか、視聴者はイメージしやすくなっているでしょう。住み心地や家づくりでこだわったポイント、また、他の建築会社との違いまでお客様目線で話しているため、視聴者が「この企業なら、理想の家を建ててくれそう」と思えるような動画内容になっています。

制作時の手順とポイント

このように、インタビュー動画には様々な種類がありますが、どんな内容の動画を作る際にも共通する、制作時の手順やポイントがあります。この章では、制作時の手順を紹介しつつ、それぞれの手順で気をつけるべきポイントを解説していきます。

動画の目的や構成を考える

まず、誰に向けてどんな動画を制作するのか考えましょう。目的や構成を考えずいきなり動画を撮影してしまうと、必要な素材を撮影し忘れたり、まとまりのない動画になってしまったりする可能性があります。
インタビュー内容も予め考えておき、出演者と共有しておくといいでしょう。事前に回答を準備しておいてもらうことで、インタビュー中言葉に詰まることがなくなり、より魅力的な回答を引き出せるのです。

必要なツールを準備する

撮影する動画内容に合わせて、必要な機材やソフトを揃えましょう。ここでは最低限必要となる、5つのツールをご紹介します。

① カメラ
インタビュー動画の撮影であれば、ブレ防止機能やポートレート機能がついたカメラがおすすめです。

② マイク
出演者の声をはっきりと録音するため、撮影シーンに応じて小型マイクやスタンドマイクを用意しておくといいでしょう。

③ 三脚
インタビュー動画では基本的にカメラを固定して撮影するため、映像がブレないよう三脚を利用してください。

④ 照明
部屋の電気だけでは、映像が暗くなってしまうことがあるため、照明を準備するといいでしょう。出演者の顔も明るい表情に映すことができます。

⑤ 編集ソフト
撮影した映像を編集することで、よりクオリティの高い動画を作ることができます。

動画を撮影する

しっかり準備ができたところで、必要機材をセッティングし、撮影していきましょう。撮影時には、様々なアングルから撮るよう心がけてください。同じ角度ばかりで撮影すると、単調な動画になってしまい、見ている途中で視聴者に飽きられてしまう可能性があります。

正面や横、手元など、インタビュー中でもカメラワークを変えてみたり、利用シーンなど動きのある映像を差し込んだりするのもいいでしょう。どんな角度から撮影するときにも、あとからテロップを入れやすいよう、余白を意識して撮影してください。

撮影した動画を編集する

撮影した動画の不要な部分をカットしながら繋ぎ合わせ、テロップも挿入しましょう。話している言葉すべてをテロップにする必要はありませんが、音声なしで見られる可能性もあるため、強調したい部分は必ずテロップを入れるようにしましょう。

また、動画の雰囲気に合うBGMを入れるのもおすすめです。動画内で話している声が聞き取りやすいボリュームになるよう、BGMの音量を調整してください。

まとめ

この記事では、インタビュー動画の活用事例と制作時の手順・ポイントについてご紹介しました。インタビュー動画は、実際に人が話す様子を映すことで、より説得力を持って伝えられるメリットがあります。
企業や商品のプロモーションに繋がりやすい動画ですが、制作時に多くの機材や撮影技術を必要としないため、インハウスでも制作しやすいでしょう。この記事で紹介した内容を参考にして、是非挑戦してみてください。

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